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看護学部のある大学について
どこの看護大学を受験すればいいのか?
〇看護学部のある大学は数多く存在します。「国家資格を取れればどこの大学でも同じ」と思われがちですが、実際にはそうではありません。大学の看護学部の特色を下記にまとめました。
大学の看護学部の特色3つ
大きくわけて、それら3つに分類されます。上記の2.3については、以前は存在しなかったのですが、近年、大変な勢いで増えました。
では、それぞれについて、概略を記します。
1.大学病院を持つ大学の看護学部
2.大学病院を持たないが、医療に特化した大学の看護学部
3.上記のいずれにも当てはまらない大学の看護学部
どこの大学がおすすめか
当塾としては、1となります。そもそも、看護師を育てたいわけですから、病院と連携しながら、訓練をすることが、最良だと考えるからです。しかし、大学病院は医学部がないと存在できません。しかし日本は世界的に見ても、医学部と医師の数が抜きんでて少ないので、それに伴って、大学病院を附属している看護学部も少なくなります。
ですから、大学卒の看護師になりたい場合は、大学病院を附属していない看護学部への進学も含めて受験をする必要が出てきます。
そうした中で、近年上記2の「大学病院を持たないが、医療に特化した大学の看護学部」に人気が集まっているのは、自然の流れかと考えられます。
もちろん、上記3の大学の看護学部も熱心に看護師育成に取り組まれているものと思われます。ですから、どこの大学が良いとは断言はできないのですが、当塾においては、上記を参考にし、大学病院を附属している看護学部への合格を目指して、受験の準備をしています。
看護大学と看護専門学校の違い
看護の国家試験に合格し、看護師の資格を取れれば、看護大学を卒業していても、看護専門学校を卒業していても、どちらも変わりはないのでは、というご質問は良くお伺いします。まさに、その通りであり、違いはありません。ただし、大学は卒業までに4年間、看護専門学校の多くは3年間です。その分、専門学校は多忙であり、実習なども含めると、かなりの生活への負担がかかるのが実際です。その分、大学は4年間ありますから、余裕を持って学生生活を送ることができます。
卒業後の就職先も近年においては、その違いが目立つようになりました。大学病院は大学卒業者のみを雇用する場合がほとんどです。(ただし、大学が設立し、運営している看護専門学校の場合は除きます。)
大学病院以外でも、大きな病院は大卒を優先的に採用する傾向が強まっています。そうした意味では、大きな病院の勤務を希望している場合は、やはり大学の看護学部を卒業して、看護師になることをお勧めします。
ただ、特に大きな病院でなくても、老人保健施設や訪問看護、診療所(クリニック、開業医などの正式名称)などで働くことを希望している場合は、大学卒業者でなくても、十分に就職の機会はありますので、ほとんど問題ありません。
看護大学に入学するために
看護を専門とする予備校がありますので、そういったところを利用することが受験に合格する一番の近道です。忙しい方のためにオンラインでの授業も完備されています。
看護大学の受験に強い予備校
昨今色々なものが物価高で家計が苦しい状況です。看護大学も市立と国立では学費が相当違います。安い学費を望むのであれば国立の学校を目指すことです。しかし、国立の学校は対外学力が高く、受験競争が激化しています。実力をつけないと挑戦できないため安易には検討できません。
最近の傾向として、准看護学校や看護専門学校より看護大学が人気のようです。
看護専門の看護学校は次々と閉校となっていき、大学が看護学部を新設することが多くなっております。
大学の看護学部に入学する利点は数々ありますが、やはり学力のレベルが高くなってきますので、塾に通うなどして相当な対策をしなければならないでしょう。
受験をするにあたってもちろん主となるのは学力を向上させることなのですが、そこに気を取られて試験当日への準備がおろそかになる人も多くいます。今まで積み重ねてきた努力を本番当日に出せなければ水の泡です。入試日を想定して必要なものを揃える時間もしっかりと確保しましょう。予備を持参するなどしっかりと対策をして心穏やかに、焦ることの内容に当日を迎えられると心の余裕と相まって結果も良いものとなりそうですよね。
新潟県三条市は新しく病院を開院予定の為、看護師を移住させるため支援金制度を新設した。市内に看護師、准看護師として就業または就業予定の人に対して50万円を支給するという。
沖縄で看護専門学校を目指す方々のために病院が無料で開いている塾がある。経済的理由により進学をあきらめないようにという願いがあります。年齢は関係なく若い方から年齢を重ねた方まで肩を並べて勉強に励んでいるようです。
同県にて看護大学大学院を最高年齢で修了したというニュースがありました。67歳だそうです。現在も病院にて勤務しており、大学院も仕事と掛け持ちしながら卒業したそうです。今後も看護の分野で学んだことを生かし活躍していきたいとの意気込みを語られていました。こうした高齢の方がまだまだ活躍できるので、年齢で仕事を打ち切りにすることは廃止してほしいものですね。
看護・医療系の学校に特化した模試が始まりました。受験料もそんなに高くはないので、参考までに受験してみるのもありかもしれません。ぜひ調べてみてください。小論文も受験できるようです。
中学生から進学校へ通う人も増えています。受験が大変ですが、心強い味方がいます。チャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
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